父が亡くなって1年になりました。
雨の金曜日に脳出血、翌日の土曜日に亡くなる。
霊安室から外へ出ると、秋晴れ。
天気まで1年前と同じような感じでした。
この1年いろんなことがありました。
父が亡くなる土曜日の朝、
私は、コーチとして、あるクライアントさんとの
初めてのセッションを予定していました。
仕事としてコーチングをやる以上、
こちらの都合によるリスケはなるべく避けたい・・・
そんなことを考えては
泣く泣く前日夜に、
事情をお話しして
結局、延期していただきました。
そのクライアントさんは、少しずつ、
自分を纏っていた服を脱ぎ捨てていき
本当にその姿が眩しく、
この1年で、私はコーチとしての喜びを知りました。
時には、
もっと自分はクライアントさんの言葉にならない思いを
聴くことができたのではないかと
力不足を痛感することもありました。
「コーチはクライアントによって育てられる」
そう感じました。
葬儀の次の日はライフコーチングのトレーニング初日。
父の死を受け入れているようで
受け入れられてないようで
。
それでも、必死に1日過ごして、
クタクタになって帰宅。
葬儀、コーチングトレーニング、
四十九日、
剱岳に向けての丹沢登山トレーニング
剱岳への散骨登山
新盆、
一周忌
この一年で、やっと父が他界したことが
体感として感じられるようになった気がします。
★11月スタートのコーチングのクライアントさんを募集します。
経済的な余裕もなく、将来に希望も見出せないシングルマザーだった私が、
ただ、本音を話せる人が欲しくて始めたのが、
コーチングとの出会いでした。
何を感じているのか、どうしたいのかすら自分ではわからない。
ただ、このままじゃダメな気がしていました。
あくまで私の個人的な考えですが、
私は、コーチングが手の届かない「高級品」であってはならないと
思っています。
必要な人に、コーチングというパートナーシップを届けたい。
経済的理由であきらめて欲しくないという気持ちは
今も変わらず持っています。
コーチングを受けたいが、費用の心配をしている方、
個別に、
ご相談に応じます。
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