重荷を降ろすということ

life

ひとつ、重荷を降ろしました。

何かと言うと、「奨学金」を完済しました!

私が学生生活が少し長くて、6年間、奨学金をもらっていました。

無利子なので、急いで返済する必要もなかったのですが、
もう少しでも重荷を降ろしたい一心で、一括返済の手続きをしました。

実は私には、住宅ローンもあります。シングルマザー時代に、作ったローン。
こちらは、半端な額ではないので

本当なら、無利子の奨学金を一括返済するよりも
同じ金額を住宅ローンの返済に充てたほうが、いいに決まってる。

でも、早く荷物をひとつでも減らしたかったんです。
一刻も早く!笑

少し前に、奨学金返済について
いろんなニュースもありました。

返済ができなくなって
自己破産しちゃう人が多い、とか

お金がないのに大学に行った罰だと、
風俗で仕事している女性の話とか。

他人事とは思いませんでした。
私も、返済は大変でした。

私の場合、月2万5000円ほどの返済でした。
これ、じわじわと効いてくる金額でした。

返済に集中するという選択肢もあったけれど
私はコーチングを勉強したくて、そっちにもお金を使っていたので
苦しかったです。

うっかり、引き落とし専用の口座の残額が足りなかった時が
数回ほどあるのですが、
(言い訳ですが、その銀行のATMが近所になくて、なかなか寄れない!)

まず自宅に留守電があり、
掛け直すと
今後は携帯にかけていいですか、と許可を求められました。
「はい」と答えました。

で、また、うっかり残高不足の時があり
そしたら、携帯にジャンジャンかかってくる!

午前中だけで5回くらい不在着信があり
その番号をgoogleで調べると、金融系の会社で。

督促は外部委託してるのね…と思いつつ、
恐る恐る掛け直し、
「すみません!うっかり残高不足で、今朝振り込んでますので…」
と言うと

意外にも優しい
「ありがとうございます〜」と、電話越しの女性の声。

こんな経験もしながら、やっと!完済!!

奨学金のおかげで
高額な専門書も買えたし、
一人暮らしも経験して
名古屋という土地が好きになれた。

名古屋は、私が初めての一人暮らしをした土地で
初めての結婚と離婚をした土地で
娘を授かった土地で。

きっと、この奨学金は
私の名古屋生活を応援してくれていた存在だったんだ。

ありがとうございました!

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