ゆるしてほしい私、愛したい私

life

9月になりました。
もうすぐ、父が亡くなって一年になります。

一周忌、食事をするお店に予約の電話をすることになっているのに
もう3日も電話するのを忘れてしまっています。
「電話した?」と何度か家族に言われて
やっと今日、予約の電話をしました。

父のこと忘れていたわけじゃないんだけどね。
いや、むしろ、亡き父のことはまだまだ生生しく
私も胸にあります。

突然、亡くなってしまったから、
ショックは大きかったんだけれども

つくづく家族って不思議だと思います。
私、父のことが「嫌い」だった年月がとても長いのです。

母の住むマンションに寄ると
あの日から欠かさず
父のための食事が用意され
仏前に供えてあります。

時には、
小さなコップにビール
小皿に柿ピー
ぐい飲みに焼酎
・・・
一口、私ももらったりもします。
「ちょっとちょうだいね」って。

私はお鈴をチーンと鳴らし
「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」
という、ハワイの「ホ・オポノポノ」の言葉を心の中で唱えています。

ほぼ無心です。
反射的にそう唱えています。

敢えて、父への思いを言葉にすると
感情が高ぶってしまうから、
ただ無心にお線香をあげるには・・・と思って
思いついたのが「ホ・オポノポノ」でした。

でも、気づいたんです。
私の、父への思いは
「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」
それが、すべてだと。

私は、何を許してほしかったんだろう?

浪人して学費がたくさんかかったこと?
父のことを避けたり、嫌っていたり、冷たい態度をとった時代があったこと?
父から離れたい思いで、東京を離れ、一人暮らしをしたこと?
そして、子連れ再婚をしたこと?

シングルマザー時代、父は、私の娘をとてもかわいがってくれました。
夜遅くまで残業をして、保育園のお迎えすらできない私に代わり
娘をお迎えに行ってくれていたのは
私の父でした。

「祖父」なのに「父親」代わりとして娘を育ててくれた父に
シングルの寂しさから、苛立ちの気持ちを持ったことが何度もありました。

この子の祖父であって、父親じゃないんだからね!
などと思っていたこと。

ひどいね、私。

決まって、私は寂しい時と、苦しい時に
大切な人を傷つけてしまう。

「許してください」

できることなら、もう大切な人を傷つけたくないし
暴言やひどいことも言わない自分でいたい。

誰かを傷つけようなんて、そんなこと望んでいないのに、
知らないうちにひどいことを言ってしまわないか
そんなことを、私は恐れている。

だから、私は、自分が苦しくならないように
もう体に鞭打たないとできないようなことは、もうやめようと思うんだ。

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