娘の通う塾の個人面談で
「・・・・・。」となる成績表を目の前に
「ああ、ちょっとこれは厳しいですね」と答えながら
私の頭の中は、
娘が志望校に落ちて、地元の公立中に進むシュミレーション。
「お母さんは、責めないで、励ましてくださいね。
私共の方で、ちょっと厳しめに指導しますので。
彼女、ちゃんと力を発揮すれば
△△中学は大丈夫ですので」
と先生。
帰り道、自転車をこぎながら
なんで算数できない?
ちゃんと勉強を見てあげたほうがいいんだろうか?
だってそんな時間ないよ〜
母親ならその時間をなんとしてでも捻出すべき?
でもあの子に私が勉強教えるとすぐ不機嫌になって
ケンカになりそう、いやだなあ。
なんて言葉が頭の中を右往左往。
そして、ハッと気づいて
コーチとして自分にいろいろつっこみます。
成績に関して、娘はどんな気持ちなんだろう?
どうしたら解決できそう?
本当に時間がない?
私ができること、どんなことがある?
どんなふうにしたら、娘といい関係性を築ける?
ケンカにならないように、何を工夫する?
*
数学は好きだけど得意ではなかったし
受験はたくさん失敗しているし
有機化学を専攻していた学生時代も、
電子の動きがなんだかよくわからなくてモヤモヤしていたし
今だって、自分の能力的なことで
数え切れないほど、自分のできなさを感じてきた私。
「できない」「わからない」気持ち、実はよくわかる。
娘のこと、自分のこと
振り返ってみると自分の中にもいろんな矛盾や葛藤が。
*
娘の成績が悪かった。
じゃあ、どうする?
小さな葛藤はいろいろあるけれど
あと数ヶ月、娘の勉強にもう少し関わろうと思いました。
そして、そもそも
なんのための受験なのか?
受験の結果にかかわらず、私が娘に対して、
何を望んでいるのか?
それを思い出そう。
最終的に私が望んでいることは
どこの学校であろうと
娘が中学生活を楽しく、笑顔で過ごしてほしい
いろんな経験をしてほしい
ってことなんだ、ということを何度も自分に確認して。
その挑戦は何を得るためなのか
そして、最終的に求めているものは何だろうか
正解はないのだから、
自分自身の答えを求める過程で出会う矛盾や葛藤を
大切に、それを味わうのが大事。
*
ここからは、その日の夜の話。
できる範囲で、娘の勉強に関わろうと決意をして
わからない問題は聞いてね、と声をかけてみたら
こんな問題。
40人の学級から委員を2人選びます。
A,B,C,Dの4人が立候補しました。
Aが必ず当選するためには最低何票とればよいですか。
わからない・・・。
解説読んでも、なんだかピンと来なくて、インターネットで類題を探してみる。
それで、やっとわかりやすい説明に到達しました。
(出典:https://ameblo.jp/top-pro/entry-11990713854.html)
もしBが39票を取ったとしましょう。Aは1票取っただけで当選することになります。しかし1票取っただけで必ず当選するとは限りません。ではどのように票が割れても必ず当選していなければならない最低の票としては、3人が競って一線に並んだ時、1票でも多くとっていれば最も厳しい条件で当選したことになります。したがって
40÷3=13・・・1
13+1=14 答え14票
必ず当選するための最低得票数=投票する人数÷(選ばれる人数+1)+1
こういう、一般化された式を見て
ようやく意味が腑に落ちてきたけれど。
鍵になるのは、立候補者の人数は関係ないってこと。
何人立候補していようが、選ばれる人数で決まるんですね。
脳の、普段使わない部分を使って、
変な疲労感で早々に寝てしまいました 笑
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