先日、娘の誕生日でした。
12年前、産んだ時は、これから一体どうなるんだろうか
私は社会復帰できるんだろうか
いろんな不安がありました。
でも、「この子を育てる。私は、働く。」そう決めていました。
今だからこそ言えることですが
不安でもなんでも、決めればなんとかなる、
そう思っています。
でも、時にはかなり揺らぐ事がありました。
精神的に不安定な私なんかに育てられるこの子は
幸せになるんだろうか。と。
お父さんというものを知らなかった娘と共に生きてきて
私はいつも複雑な気落ちを抱えていました。
娘へ。
私は、自分自身に猛烈にイラつく事がありました。
自分で決めた離婚なのに。
自分でシングルマザーを選んだのに。
なんでこんなことになっちゃったんだろう。
私のそんな気持ちがどうにも持て余していたある日、
まだ赤ちゃんだったあなたを
乱暴に床に置いたことがあります。
あなたは泣きはしなかったけれど、
イラついた私の気持ちをそのまま
柔らかくて、小さな体のあなたにぶつけてしまった。
虐待ってこういうことから始まるのかもしれない
一瞬そう感じました。
あなたを叩いたりすることは一度もなかったけれど
この時の私を思い出すと
今も心の奥がグサリときます。
でも、いつもあなたが幸せであるように
願っていました。
もう来年は中学生。
自分の人生を、自由に生きてほしい。
あなたはたぶん、私の背中を見ているだろうから
私はこれからも挑戦し続ける。
そう思った誕生日でした。
12歳おめでとう。
・・・・・・・
難しいと言われる思春期の女の子。
ここには書けないようなことも、いろいろあります。
でも、いつでも私は、あなたを応援して
私の赤ちゃん、私の娘、というよりは
この世界で出会えた、ひとりの人間として
残りどれだけの長さかわからない、一緒に暮らす時間を
大切にしていきたいと思います。
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