松本華哉(かや)です。
朝、家族を送り出し、
昼間、友人に会いに行く。
楽しい時間を過ごし、
娘とほぼ同時に帰宅して、
一緒におやつを食べて、
制服のスカートの裾がほつれたとのことで、チクチク。
そして、学校からのプリントを受け取る。
チクチクやっていたら、
夕飯は?と娘。
うわぁ、もうそんな時間だった…
ああ、私ひとりだったら
たぶん夕食は作らないんだろうなと一瞬思う。
昼間からワインを飲んできたので、
微妙に体が気だるい。
中途半端に縫い途中のスカートを脇へ置き
夕食を作る。
数日前に娘が食べたいと言っていたマカロニグラタン。
ホワイトソースは作れるけれど、
楽な方を取り、缶詰め使用。
こんな一日は、私には新鮮で、非日常。
そういえば、こんな生活に
憧れてもいたなぁと思い返す。
35歳の時、もう今後ずっと私は独身だろうと
一大決心でマンションを買い
35年ローンを組んだ時点で
現実的な話、私に「働かない」という選択肢はなくなった。
人生は予想できないことも多々あり
その都度、軌道修正が必要なことも多かったが
一貫していたのは「働くこと」だった。
平日にゆっくり夕食の準備をすること
平日、学校帰りの娘に「おかえりなさい」が言えること
学校からのプリントを、当日読むこと
そんなことが、かつて私が切望したことだった。
だから、今日は、まさにその理想の生活に近い1日だったとも言えて。
だが、今、それが理想の生活か?と言われたら
考えてしまう。
私の理想の生活ってなんだろうか。
コーチングを専業として
時間的に余裕のある生活をすること?
お金の心配なく、
あちこち旅行すること?
平日昼間に会いたい人と会うこと?
9月からは、新しい仕事とコーチングのパラレルワーカー。
がんばれ私。
ということで、久しぶりにデパートで化粧品を買いました。
人生の節目の中にいると、少し不安にもなる。
次の新しい環境で、うまくやっていけるか?
転職を後悔しそうになることはないか?
パラレルワーク、うまく両立できるか?
私、行きたい場所に向かっている?
華麗にサラリーマンを卒業し、
独立、起業する人も多い中、
それができない自分自身を
ヒリヒリと感じたりもするけれども
私は私のスピードがある。
最短ルートでなくても
遠回りルートでも
私は自分のスタイル、
自分のペースで進んでいけばいい。
本当に行きたい場所ならば、
歩むのをやめなければ、
必ず到達するんだから。
さ、新しい口紅で、
勇気を出して次の世界へ。
安心して、遠回りしていこう。
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