「あきらめる方法を知りたい」初めて人に話す、不妊治療のこと

life

先日、ライフコーチ 有志での勉強会に参加して、
先輩ライフコーチ のセッションを受ける機会に恵まれました。

セッション時間は15分。
・・・何をテーマにしよう?

私にもコーチがいますが(通常、コーチもコーチをつけます)
そのコーチにもあまり話さなかったこと。
とは言っても、話したい、とも思ったことはあまりなくて
でも、胸の奥にいつもある、あの件。

それは、不妊治療のこと。

4ヶ月くらいかな・・・不妊治療のため通院していました。

結果がダメだとわかるたびに落ち込んで。
毎回、落ち込むのが嫌だから、先手を打って、計画しておくんです。

飲み会、とか、家で夫とワインを飲もう、とか、
気分が変わるように美容院、ネイルとか。
あとは自分のコーチとのセッションとか。
ちょっと遠出するとか。

そんな簡単に赤ちゃんできるわけないじゃん、
私40歳だし。婦人科疾患もあるし。
もういいかげん、あきらめないと。
1人子どもがいるだけでも幸せなことでしょ?って。
ましてや、私には、今、夫がいる。
あれほど心から望んだ、「再び家庭を築く」が現実になったんだから。
これ以上望んだら、バチが当たる?
あきらめちゃえば、そんなに落ち込まないでしょ?

いろんな思いが交錯するんです。
大事なのは「期待しないこと」
そんな風に、自分に言い聞かせるわけ。

「第二子が欲しい」その気持ちはあるけど
カレンダー見て、いろいろ計算しない。
手放そう、って言い聞かせるの。

今は41歳になった私。
最後に1回だけ、体外受精にチャレンジしてみようか?
「どうせ無理だから」やめておく?
そのお金で、家族でどこか旅行にだって行けるよね。

「どうせ無理」なんて、今の私の辞書にはないと思っていた。
だって、挑戦することを生きがいにしている私。
クライアントさんを応援するライフコーチ としての生き方を選んだ私。

その私が「どうせ無理」「あきらめなきゃ」「期待しない」
なんて表現を使うことに改めて驚いた。

勉強会でのセッション練習。
最初はたった15分、一体何をゴールにするんだろう、
そう思いました。
でも、そこはライフコーチングの威力。
話して、それを聴かれることによる、自分の心の変容。

「セッションの、残りの時間をどう使いたい?」

そう尋ねられ
「あきらめかたを知りたい」 って言った私。

でも、セッションが終わってみて
4か月、不妊治療を仕事の合間に受けていた私を
自分で認められたような気持ちになりました。

自分で選択して、自分で行動してきたんだなあって。
もちろん、赤ちゃんを授かるって、もう神様の領域のことと思っています。

これからのことも、自分で選択して、自分で行動していこう
そう思えました。
そしたら、「どうせ」なんて思わないで
第二子が欲しかった、という気持ちを昇華することができるかしら。

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