娘が骨折して数日が経過。
毎朝学校行きたくない、いろんなことが不便だし、痛いし、 疲れるしもうイヤだと涙をポロポロ。
そんなとき、私ができることはあまり多くないです。
自分の知っている話や、自分の考えていることを伝えるだけ。
聖路加の日野原先生というお医者さんは、 自分が病気になった経験があるからこそ、 患者さんの気持ちがわかる、立派な医者になったんだよ
とか、
一見、不幸と思えるできごとの中にも、いいことが必ずあるよ
人生に無駄なことは絶対にないから、
例えばママは、1回目の結婚がうまくいかなくて落ち込んだけど、
不便だけど、お友だちに助けてもらってよかったね、とか
今度誰かがケガして困ってたら、 その子の気持ちがわかるようになるし
優しくできるね。
・・・とにかくケガを乗り越えて欲しいと
私の離婚話までしてしまいました。
大きくなったとはいえ、まだこどもの娘。体もそれほど大きくありません。
やっぱり痛々しくて、娘が泣いていると私も涙がでてきてしまうこともあります。
でも、どうかいろいろな経験をしてそこからいろんなことを感じ取ってほしい。
そして、自分にしか創れない唯一の人生を描いてほしい。
あなたの名前にはそういう願いを込めている。
がんばれ!娘。
あなたからしてみたら、血のつながらないお父さんの不注意で骨折してしまった、と、ひょっとしたら思っているかもしれない。
痛い、不便、嫌だ、と言ってもいい。
どうか一見不幸な状況の中でも、小さな幸せを探し感じ取れるようになってほしい。
そして、あなたのお父さんは、毎日あなたをとても心配し
あなたが笑えば本当にほっとしているよ。
まるで本当の家族のようにね。
新しい家族を築きたい気持ちはあっても、勇気がない。
本当に再婚していいのか迷いがある・・
あなたが心から納得して自分で人生を選択できるよう、