最近は自己肯定感という言葉もだいぶ浸透してきたように思います。
小学校の教育目標やお便りにも「自己肯定感を持てる子に」と書いてありました。
コーチとして生きる私ではありますが、時に、自己肯定感が揺らぐことを感じることもあります。
以前、大きく揺らぐ原因のひとつに、会社での人事評価がありました。
いわゆる、組織で働く人の成績表です。
ABCD…で評価がつきます。
相対評価ですので、Cの人もDの人も必ず一定数存在します。
実際、評価が悪いと
社会人として、あなたのレベルが標準以下だと言われているような気持ちになる。
自分の属する組織から、あなたは平均以下の存在なんだよ、と言われているかのような錯覚。
いやいや、仕事の評価と自分という人間の評価はまた別。
そう頭の中で思っていても、気持ちはすっきりせず。
でも、実際、
「私」が大きな木の幹だとしたら
「組織で働く私」は枝葉のような位置付けなんだと思います。
仕事での惨めな思いは、
大きな木の幹が揺らぐことなく、せいぜい、先の枝が揺れる程度のものなのではないかと。
たとえ、木の幹が揺れてもいい。
しなやかな木であれば、揺れてもちゃんと本来のところに戻れるのだから。
あなたのことを無条件に愛する存在はいますか?
お母さん?パートナー?
あなたがもし、あなたのお母さんだったら、
あなたはどんな言葉をかける?
どんな眼差しであなたを見つめる?
そこに、会社の人事評価などは全く影響しないでしょう。
自分が自分自身であるのと同時に、自分の母であるとしたら?
母から子への愛情と同じものを自分自身へも。
あなたが、あなたの年齢の分だけ生き抜いてきたこと
今現在を生きていることを誇りに思うこと。ただそれを喜ぶこと。
それが、自己肯定感につながるのだと感じています。
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