考えごとを紙風船にのせて

life

先日、剱岳から下山して、富山市内にて。

少し時間があって、どこか観光でもしようかということになり

思わず、薬の博物館に行った私。
(富山の薬売りのことがわかる博物館)

なあんだ、私って薬のことがやっぱり好きなのね、と
ちょっとおかしくなってきました。

そこでもらった紙風船。
そのまま捨てるのも忍びなく、
遊んでみました。

ポンポンポン…

そこで、思い出した小説の一節。

何の障害もなければ生んでみたいと思っているわけで。ポンポン。ならば、生まないという選択ではなく、障害を乗り越えてみようという選択が見えてくるのではないか。ポンポンポン・・・。(俵万智 「トリアングル」より)

これは、妻子持ちの男性を愛した主人公が
その男性の子どもを産むことについて
思い巡らせているところの描写。

 

紙風船って、穴が空いてるのに
ちゃんと風船になっていて、
ちゃんと遊べるのがなんか不思議ー
そう思ったのはまだ私が子どもの頃。

ビニール製のボールなんて、
穴が空いたら途端に萎んでしまうのに。
ゴム製の風船だって、穴が空いたら一瞬で割れる。

何かを思い巡らせるとき、紙風船は相性がいい。

一見、弱そうに見える「紙」「穴が空いてること」
が、とっても大事だったりもする。

私はこれから何をしたいの?
私は何を恐れているの?
ポンポンポン・・・
紙風船を追いながら、自問自答。

最近、考えていることが多くて
感じることが少ない。

だから、私はこれから

自己啓発書やビジネス本はちょっと控えめにして

小説やマンガも、敢えて読んでみようと思うんだ。

それで私の表現力がどうなるか、ちょっと楽しみにしてみます。

そして、

何度も何度も、紙風船をポンポン、とやってみて

心の中でも、ポンポンポン…とやってみて

そして、私は自分のコーチとも会話する。

それで、

今まで、強く握りしめていた手を

少しだけ緩めることにしたんだ。

緩めた先に、何に出会えるだろう?

再婚に迷っていますか?
→「あなたの幸せな再婚のためのメール講座」はこちら

★コーチングのクライアントさんを募集しています。
(現時点で、あと2名お受けできます)

自分の人生を真剣に生きたい人、
あきらめかけていた人生に再び挑戦したい人を応援します。
私と一緒に、あなたの人生に向き合いませんか?

♦ライフコーチングとは 

♦お問い合わせ

♦無料オリエンテーション

♦私のプロフィール

 

タイトルとURLをコピーしました