今日、50代の男性とお話しする機会がありました。
その方は、お母様を亡くされて半年くらい。
「遺品を処分しようって言ったら、姉に泣かれちゃって・・・」
私自身も、つい先日、母に
「そろそろ、処分してもいいんじゃない?」と言ったら、
母が涙目になってしまい
「わかった、その気になるまではこのままにしよう」と言い直したりして。
ちょっと後味悪かったなあ・・・。
そんなことがあったので、
私も同じようなことがあったんですよ、とお話ししました。
遺品を大切に取っておくのは
故人のことを大切に思っているから
だからと言って
遺品を処分するのは
故人を大切に思っていない
ということではなくて。
・・・・
昔、最初の結婚をしていたとき
似たようなことで元夫とケンカをしたことがあります。
仕事から帰ってくるのが遅くなって
夜遅く、夕食の支度もできてなくて
こんな時に限って、食材がない!
たまたま、実家からもらった
「サムゲタン」の缶詰があったのを思い出し、
それを開けて夕飯にしたときのこと。
「マズい」っていうようなことを言われて
私は、カッとしてしまったんです。
あとは売り言葉に買い言葉。
後から言われたのは
「缶詰がおいしくないと言ったからといって、
親を否定したわけじゃない」
って言われたんです。
そんな遠い昔の出来事を思い出しました。
そうしたら、なんだか頭の中がこんがらがってきました。
でも、冷静に考えてみたら
AならばB、 だからといって
not A ならば not B ではない
ってことなんですよね。
後日、遺品の話を、
コーチングトレーニングの時に
コーチ仲間にしてみたんです。
それで、思ったこと。
結局、私の両親は
仲が悪そうに見えていたことがあったけれど
二人にはちゃんと絆があった。
もうそれで十分じゃないか。
遺品を処分するなんてひどいって思われるのは
多分ちょっとした誤差。
私にとっての父は大切な存在で、
同じく、
母も、夫、つまり私の父のことがとても大切な存在だった
その前提があるのだから
その誤差はきっと大したことないし、
小さな誤差を気にするあまり、
もっと大きなものを見落としてはいけないな、と思いました。
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経済的な余裕もなく、将来に希望も見出せないシングルマザーだった私が、
ただ、本音を話せる人が欲しくて始めたのが、
コーチングとの出会いでした。
何を感じているのか、どうしたいのかすら自分ではわからない。
ただ、このままじゃダメな気がしていました。
あくまで私の個人的な考えですが、
私は、コーチングが手の届かない「高級品」であってはならないと
思っています。
必要な人に、コーチングというパートナーシップを届けたい。
経済的理由であきらめて欲しくないという気持ちは
今も変わらず持っています。
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