会社勤めであればもれなくついてくる
「人事考課」「人事評価」。ABCDで評価される、あれ。
あの子供の頃の通知表だったり、学生時代の模試、試験、成績表。。。あらゆるところで出てきたもの。
社会人になればテストもないし、成績表もない♪
などと思ったこともあったけれど、そうじゃなかった。
普通にある。ありすぎる。
今回、私の人事評価は不本意なもので、その理由を上司にも聞いてみた。
それを聞いて、まあ、仕方ないか、と納得できたけれど
その直後、自分のAMH検査(卵巣予備機能の検査)の値も悪く
仕事人としても女としても評価が悪いのか・・・
なんて、ちょっと落ち込みもした。
何だ、この気持ちは・・・と考えたら「惨め」だった。
今回評価が悪かったことで、昇格の道はほぼ絶たれた。
「X年連続で評価B+以上で、昇格検討対象となる」のが条件で。
何だ、私って昇格したかったんだ、出世したかったんだ・・・って
そこで気づく。
仕事帰り、夫と一緒に帰れたので愚痴る。
夫は、塾で勉強中の娘をピックアップしてから帰るために
私は一人先に家へ。
30分後、娘と夫が帰宅。
2人で私のことを話していたのだろう、娘が帰宅して開口一番
「ママ、会社の成績悪かったの?」(なぜか笑顔)
包丁を握りながら「そうよ〜」と答える私。
(だから、あなたの成績が悪くても私は責めませんよ、と心の中で呟く)
今まで、自分の評価が悪かったことなんて、誰にも言わなかったな。
職場の同僚にも、親にも、娘にも、絶対に言わなかった。
「話すことは放すこと」とは本当によく言ったもので。
夫にも娘にも知られたら、それほど重要なことでもないような気がしてきて、少し立ち直れました。
私の人事評価が悪かろうが、夫も娘も何も変わらず私を愛してくれていることに、感動すら覚えながら
私には心から望んだ「家族」が今ここにいるんだ。
評価が悪かったのは惨めだったけど、
「仕事のできる私」「職場で評価される私」は諦めました。
ちょっと逆の世界を生きてみることにする。
「仕事のできない私」「職場で評価されない私」でいい。
これって、私が社会人になってから最も恐れていたことだと気付いたから。
シングルマザー時代、子どもも大事だったけど、
仕事がとにかく最優先だった私。
「仕事のできないこと」「職場で評価されないこと」は恐怖。
その発言や行動は、恐れから?それとも愛から?
ゼロイチではなく、「恐れ」と「愛」がいろんな割合で混ざっているのが事実なんだと思うけれど、
仕事に関しては結構な割合で「恐れ」から動いていたような気がしている。
よかったらこちらも読んでみてください「その発言と行動は何から?」
(本田晃一さんのブログに飛びます)
「仕事のできる私」「職場で評価される私」・・・
どうやら私には無理っぽいし、追い求めるのは辛いからやめてしまおう。
「愛」から仕事ができると最高なんだけどね。
私の人生で一番大切なのは、少なくとも「仕事のできる私」「職場で評価される私」ではないのだから。
じゃあ一番大切なのは?
何を大事にしたいのかを明確にすることって大事。
それと、
恐怖を感じるものが明確になると、なぜか怖くなくなるのも事実。
仕事できない人って思われる?
怖くない。
今日は仕事は午後から行くことにして、
そして、あともう少ししたら、夏休みも取るよ〜!
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