先日、家族と母で温泉に行ってきました。
父の死後、さまざまな手続きを始めとして、
たくさんの「やること」をこなしてきた4ヶ月でした。
「落ち着いたら温泉行きたい」
という母の言葉が
他の家族にも伝播して
決して「落ち着いた」わけではないのですが
温泉に行ってきました。
行ったのは、「湯畑」で有名な草津温泉。
天気は雪。
風も強く吹雪いていました(><)
寒い中、湯畑からは湯けむりがもうもうと
あがっていて
なんかいいな〜と思いました。
父の死への悲しみ、戸惑い
それをなかなか受け入れられないでいる母
初めての死を経験する娘
ちっとも進まない遺品整理
これからの生活のこと
・・・・
家族それぞれのいろいろな思いが
湯けむりと一緒に空へ昇って行くような気がしました。
人はなぜ温泉に行くのでしょうか?
大抵の家にはお風呂がありますよね。
それなのに、なぜ、わざわざ?
何かインパクトのある出来事があったり
がんばり続けた後に
温泉に行きたがる人が多い気がします。
その理由がわかるような気がしました。
あったかいお湯は
「おつかれさま」「大丈夫だよ」
と言っているかのように、
人の体を包み込み
悲しみや戸惑い、いろんな思いを
空へ持って行ってくれる。
草津温泉の観光ポスターに
「癒の力」と書いてありました。
「湯」は「癒」なんですね。
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