再婚して初めての娘の運動会に行きました。
1年前の運動会では、既に再婚に向けて動いていましたが、
娘からは夫が運動会に来ることがまだ受け入れられませんでした。
娘は「まだ慣れてないの」と言っていました。
確かに、「お父さん」になろうとしている人が、運動会に来たりして、友だちにもなんて言っていいかわからないよね。
なので、正直にそう夫に話し、午後の部の娘の出番だけひっそりと遠くから見ていました。
そして…今年の運動会。
初めて私たちは、揃って運動会に出向きました。
夫婦で運動会というのは、私にとっても初体験でした。
振り返れば、保育園の初めての運動会。
今思うととても楽しかった!のですが、心のどこかで
両親そろって来ている他の園児の家族を見ては、
私はどう思われているんだろうか、
なぜ、お母さんしか来ていないのかと思われているんではないか。そんなことを考えていました。
夫婦で運動会に参加した今。あの頃の自分に言いたいです。
人の目を気にしてるみたいだけど、気にする必要は無いんだよ、と。
運動会。改めて見渡すと、いろんな家族がいます。
シングルマザーの家庭、シングルファーザーの家庭、
両親と兄弟姉妹たくさんの家庭
シングルマザー親子+パートナーと思われる男性
…
家族構成に優劣はなく、
我が子を愛する人たち、我が子を愛する人を愛する人たちの小さな集まり。
だから、運動会のお昼ごはんの時間は
他の家族と違うから、と、居心地の悪い思いをしなくてもいいんです。
家族構成や人数に優劣はないのだから。