前回のブログで、子どもが悪いことをして
先生から電話があったことを書きました。
夜、夫にも話したわけなのですが。
一瞬、ほんの少しだけ
夫に話すのをためらう気持ちに気づきました。
私の娘の悪事は、
夫からは少し遠い位置にあるような気がしたんです。
私の娘が悪いことをしたことに対し、
もしも、親としての責任があるとしたら・・・
私が9、夫が1くらいなのかなって
いや、
私が6で夫が4くらい?
割合なんて、全然わからないけど
私の方が責任として重い気がしました。
そして、こんなことをする子どもの母親として
夫はどう私のことを見るのだろうか・・・って。
一瞬、一瞬だけ、そんなことを思いました。
血の繋がった両親の子どもが、何か悪いことをしたら
何となく、親の責任としては両方均等にあるような気がするけど
娘と夫には血の繋がりがないから
親の責任としては、夫よりもはるかに私の方が重い、そんな気がして。
実際には、そんなことは全然ないんですが。
ああ、また「母親として・・・」とか思ってるね、私。
って、思いました。
夫は、娘を本当の娘として接しているし行動している。
それは、いつもいつも私が感じていること。
そして夫は、娘がいくら悪いことをしても
娘を注意することはあっても
私を責めることなんて、微塵もなかった。
「血の繋がりなんて関係ない」って思っていたはずの私が
一瞬でも、血の繋がりのある私の責任が重い、と思っていることに
ちょっとした驚きと戸惑いを感じました。
いやいや違う、
私たちは、何ら特別違うこともない、普通の家族。
違うとしたら、初めから家族だったわけじゃなくて
これから少しずつ家族になっていくということ。
そう思って、
娘が寝たあと、夫に話を切り出しました。
夫は、私が思った以上に真剣にきいてくれて
ああ、話してよかった、そう思いました。
そして、私とはまた違った見方もしていて
そこは、さすがだなぁと。
夫は、少し客観的に私と娘を見ることができているようでした。
客観的に見られるのは
血の繋がりがないから?
私たちが、ステップファミリー だから?
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
でも、そんなことはどうでもいいじゃないか。
そして、ゆっさゆっさと揺れていた私の心は
風に吹かれる木の枝くらいの揺れにおさまって
そして今日は、だいぶ落ちついて、
娘の先生とお話しすることができました。
それにしても、いろいろやってくれます、我が娘。
娘を通して、自分の在り方を問いかけられているようです。
今回の件では
久しぶりに夫ともゆっくりいろいろ話ができた。
これでまた、私たちはさらに「家族」になっていける。
そんなことを思いました。
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