今日は娘の授業参観に行ってきました。
チラチラとこちらを見る娘、
友達と笑っている娘を見て、
よかった・・・と安心した気持ちで帰ってきました。
ここ数日、私が重い気持ちになっている原因の1つは目黒の幼児虐待の事件
これはきつかった。
どうしたらよかったのか。どうしたら、こういうことが今後起きないのか。
よくある意見に、「母」でなく「女」になった親が悪いというもの。
これ、私は頭にきます。
女性としての自分、母としての自分。
シングルマザーならば、女性としての自分を捨てよというのか。
自分で捨てるならいい。でも、誰かに言われる筋合いはない、と思うんです。
配偶者を、パートナーをきちんと選べること、
そして、そのパートナー選びを間違えてしまった、そんな時
こんなことを言っては元も子もないのかもしれませんが
絶対に必要なのは「お金」「仕事」。
この事件のお母さんの言葉「自分の立場が危うくなるから・・・・」
きっと、他に頼りにできる人がいなかったのだろうし
収入もまとまった貯金もなかったのだろうと思います。
うっかり、結婚した相手の男が変だとわかったら
かつて全力で愛し、守ると誓った、自分の大切な子どもを
虐待する男だとわかったら
その男と別れるだけの
当面の生活費があれば、そして、仕事があればよかったのに。
最低限、それが実現できるような補助があれば・・・そう思いました。
自己責任?
確かにそうですが、子どもには何の罪もない。
・・・・・・・
我が家の娘もそのニュースに対し、思うところがあったようです。
なぜなら、犠牲になった女の子のお母さんは、
その女の子を連れて、結婚した。つまりは
その女の子と私の娘は、ある意味同じ立場である「連れ子」なのです。
この子、かわいそう
うん、放置死って書いてあるけど、殺人だよね
お父さんは、こういうことしないね
しないよ。そもそも、ママはそういうことするような人とは結婚しないし
虐待するような人だと分かったら、また別れるよ。
でもさあ、どうしてそういうことしない人ってわかったの?
これっていう出来事があったわけじゃないけど、話す言葉からかな。
たぶんお父さんは、ママたち親子のことセットで好きになってくれたんだろうね。
セット?どういうこと?
別々にできないってこと。2個セット。
子どもと私を切り離すことはできないってこと。子どもがいて、これまでの経験があったからこそ今のママができあがったってこと。
この人のここは嫌いだけど、ここは好き、っていうんじゃなくて、
ダメな部分も全部ひっくるめて、その人が好きっていうのと同じなんじゃないかな。
ふーん。
(気の利いたことはまるで言えず!)
・・・・
思春期だからと言えばそうなのかもしれないけれど
突然できた父親に対して、時折、生意気な口を聞いたり、態度が悪い娘。
翌朝は、「普通」でした。
授業参観、ちゃんとした服で来てよ!あのTシャツは着ないで!
などとあれこれ言う娘と「ハイハイ」と答える夫を見ながら、
私たちは、たぶんこれからも大丈夫だろう・・・と思えました。
そのために、私は、自分がライフコーチ としての生き方ができているかを
常に問いかける。
ダメな時もあります。
自らの弱さで迷うこともある。弱いくせに喧嘩を売ることもある。
でも、大切なのはシンプルなこと。
大切な人に対して、言葉を大切に扱っているか。
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