子連れ再婚時、本当に誰にも言えなかったこと

life

思春期の娘を連れての子連れ再婚。
それが現実味を帯びてきたとき
不安で、怖くて、
でも、誰にも言えないことがありました。

同じ経験をした知人や友人の話しを聞いたり、
自分のコーチに話し、自分の気持ちと向き合うことで
大半はクリアしてきましたが
ひとつだけ、本当に誰にも言えないことがありました。

ましてや、当時、ブログやFacebookに書くことなど
絶対にできなかったことを
今日は勇気を出して書きたいと思います。

一番心配だったことは「性的虐待」です。

ちょうどその頃
沖田×華さんの漫画「透明なゆりかご」が話題になっていました。
その第4話、第5話の広告が何回かスマホの広告に出てきて
その漫画のことを知りました。

作品自体はとても興味があったので
読んでみたいとと思っていましたが、
第4話、第5話は怖くてとても読めませんでした。

それは、娘カナちゃんが、お母さんの再婚相手に
性的虐待をされていた
というお話です。
あらすじはこちら

私は男性の嗜好は正直わかりませんが
どうやら、大人の女性ではなく、少女、女の子、幼児に
性的興味がある男性がいるらしいということを
あたらめて知りました。

そして、これから再婚しようとしている彼が
そういう嗜好があるのかどうかを知るには
どうしたらいいのか?

そんなことあるわけがない、と思いながらも悩みました。

「まさか、そんなことあるわけがない。
でも、もしも・・・」

本気で、誰にも言えないことでした。

そんな心配をしていることを彼が知ったら
絶望されるんじゃないか、
私はとても失礼な人間なのではないかと思って
どうしたらいいかわかりませんでした。

ある時、彼に、

「あのさ・・・大人の女性が好きなら、絶対に小さい女の子に興味はないのかな?
それとも、両方とも興味のある男の人っているのかな?」

などと突如聞いてみたら

「いや、よくわからないけど、
そういうのって、付き合っている時点で
なんとなくわかるんじゃないか?」
と言われました。

それ以上のことは何も私は言えませんでした。

もし、悲しいことに、恐れていることが起きたら?
自分に問いかけました。

「別れる」が私の答えでした。

再婚する時、再婚した今も
誤解を恐れずに言えば、

私は、場合によっては再び離婚もあり得ると
思っています。

しかし、同時に私は
絶対に別れない、夫と最後まで共に生きる、
とも強く思っています。

相反する気持ちですが
本当に両方とも持っています。

夫婦間に絶対、はない。
だからこそ、大切にしようと私は思っています。

再び離婚するリスクもある。
だからこそ、再婚することに挑戦する意味がある。
私はそう思いました。

(宇多田ヒカルも「リスクがあるからこそ戦うことに意味があるのさ」と
歌っています。私の好きな曲です。)

よかったら、こちらから聴いてみてくださいね。

もし、今の私だったら、どうするかを考えてみました。

率直に、彼に話してみようと思います。

「世の中には、再婚相手の子どもに性的に興味を持って
そういう行為をする人がいるけれど
あなたは絶対そんなことをするとは全く思っていないし
本当に考えすぎだと思うけれど
もしもそうなったら私はとても悲しい」

彼、夫、パートナーに伝えることは本当に大事なこと。
そして、伝え方もとても大事。

「私は・・・・が不安、悲しい」→主語が「私」であること
「考えすぎかもしれないけれど・・・・」etc    →枕詞的なクッション言葉

この2つを意識してみれば、きっと伝わると思います。

絶対に誰にも言えないと思っていることはありますか?

いつもあなたを応援しています。

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