狭いところに自ら入り込んで苦しんでませんか

先日、MRIを受ける機会がありました。
MRIとは、磁気共鳴画像診断装置。
強力な磁石でできた筒の中に入り、体内を撮影する検査です。

初めての経験でしたし、好奇心もあって検査室に向かいます。

時間にして30分程度でしたでしょうか。思ったより時間がかかりました。
「ガッガッガッガッ!!」という、結構な大きな音がするので
ヘッドホンを渡されて、エンドレスで音楽を聴いていました。

私は閉所恐怖症ではありませんが、さすがに20分経過したくらいで、なんとも言えない気持ちになってきました。
狭さから来る圧迫感。
もう早く終わってほしい・・・とひたすら祈っていました。

呼吸もなんだか浅くしかできなくて息苦しかったです。
この感覚、何かに似ているな、と思いました。

例えば、仕事で切羽詰まっているとき、ハッと気づくとものすごく浅いところで呼吸していることに気づく。
そんな経験が浮かんできました。

おそらく、こういうときは
たとえ広いオフィスにいても、自分の狭い箱のようなところに入り込んでいるような状況なんだろうなと思います。

気づいたらとにかく深呼吸をして、ここはひとりぼっちの世界ではない、ということに気づきます。

魚は狭い水槽で飼われると魚どうしでイジメが発生してしまうそうです。
広い海ならば起こらないことでも。

自ら、見えない壁、見えない筒の中に、無理やり入って苦しくなることがある。

自分から入ってしまったのに、誰かに入れられたような気になっていることも。

自分でわざわざ狭いところに入り込んで苦しくなっていないでしょうか?

気づいたら後はもう、自分から抜け出せます。

子どもとの時間のために、シングルマザーがマンションを買った

今日は、自分が再婚前に済んでいたマンションの理事会でした。

このマンション、シングルマザー時代に一大決心をして私が購入したマンションです。

もちろん、住宅ローンはまだまだたくさん残っています。完済予定時の私の年齢はなんと70歳です。(!)もちろん、繰り上げ返済はするつもりですが。

当時、育った実家に出戻っており、そこから通勤していましたが、通勤時間が長く、残業も多かったので、平日私は子どもと過ごす時間はほとんどありませんでした。

保育園の迎えなどは、私の両親のどちらかにお願いしていました。

私はこの子を父無し子にしてしまった、私は母親業すらまともにできていない。かといって、仕事がデキるバリバリの女性でもない。

そんなふうに、自分を責めながらも、どうにか自分の人生を切り拓きたいと思っていたころでした。

母親として、子どもと一緒の時間がもっとほしい、それには、通勤時間を縮めよう、そう思ってより職場に近い場所にマンションを買おう。

そうしたら、万が一のことがあっても子どもに住居が残せる。そう思っての決断でした。

そうして無事に住宅ローンの審査も通り、いよいよ新しいマンションに移り住むことになりました。

当然ですが、他の世帯は、私と同じ世代の夫婦が大多数。

マンションの説明会や、理事会や、出席するのは世帯主である旦那さんがほとんど。女性の世帯主は私だけでした。

予想はしていましたが、なんだか理事会は居心地が悪くて

かといって、他の「奥様方」には「あの人旦那さんいないのかしら?」と思われているんだろうな。と、人の目を気にしているようじゃまだまだ私はシングルマザーとして覚悟ができてないんだろうなと思っていました。

年月は経ち、徐々に私自身も状況も変わってきました。

あんなに居心地が悪かった理事会が、今では平気になりました。

どうして平気になったのか?

シングルマザーである自分を認められるようになったからです。

確かに、完全・完璧な自分ではないけれど、そのときそのときで、私はベストと思われる選択をし、がんばってきた。

その時間の積み重ねが自分にはある。

そう思えるようになったのです。

苦手だったものがそうでもなくなったことはありますか?

あるのなら、おめでとう!自分を褒めてほしいです。

中野かや

 

家庭は大人の「子どもの部分」を見せる場所なのかもしれない

娘が腕を骨折したお話の続きです。

右上腕をしばらく固定する必要があり、三角巾でつっています。

着替えが想像以上に大変でした。

前開きの服を選んで着せていますが、中のシャツの着替えがなかなか苦労しています。

私も慣れない。娘も痛くて思うようにいかなくてイライラ。

『痛い!もういや!」と泣きながら怒りだし、「私だって痛くしないようにやってる!!」と二人して涙を目に浮かべて着替え。そして、三角巾取り替え、固定バンド装着。

私、大人げない、こどもみたいだな・・・と思いつつも。

これは私の夫が言っていたことですが、”家庭はある意味みんな子どもになる場所だ”と。

私たちは、家庭の外に出れば、やはり”こども”のように振る舞うことはしません。職場とかね。

そう言われると、私たちは皆、子どもの部分を多かれ少なかれ持っているように思うのです。

だから、両親でさえ、当たり前ですが普通の人間であり、「子どもの部分」を持っている大人。

そう考えると、たとえ理不尽と思えるような家族の言動もすんなり受け入れられるような気もしてきます。

母親になっても、「子ども」の部分もある私。

そのうち(既に?)、我が子も、うちの母親も普通の人間なんだよね、しかたないか〜 などと思うのでしょうか。

家族全員が、適度にそれぞれの「子ども」の部分を安心して出せるような家庭っていいのかも。もちろん適度に、ですがね。

ライフコーチ 中野かや

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私が安心して子連れ再婚に踏み切れたのは、コーチングのおかげ

今日は、私たちが受けたシステムコーチングのことを書こうと思います。

コーチをしている友人が、ちょうどシステム(家族、夫婦、組織、チームなど)を対象としたコーチングを学んでいることを知っていました。
でも、私はパートナーと一緒にそのセッションを受けることに
かなり躊躇していました。
もしもシステムコーチングのセッションを受けたら、
場合によっては、再婚の話が破談になると思ったから。
コーチングセッションというのは、
個人にしても、システムにしても、
心の中の声、ちょっとした違和感だとか、引っかかりを無きものにせず、
きちんと向き合い、それを声に出すということだと思っています。
何かしらのことを、自分の中で「なかったこと」にできなくなるのです。
だから、システムコーチングを受けることで
パートナーに対する感情が変わるようなことがあれば、この再婚は無くなる可能性があるな…と思っていました。
しばらく経って、その友人から直接、
システムコーチとして関わらせてもらえないかと連絡をもらい、
さらにさらに迷う気持ちもあったけど
勇気を出して受けることにしたのです。
パートナーにも話してみたところ、
いきなり乗り気にはなりませんでしたが、
とりあえず、話してみよう、ということになりました。
結果、本当に受けてよかったと思いました。
私たちは、毎日会おうと思えば会える環境にいたし、
話そうと思えば話すこともできていました。
でも、心の箱の奥の方にあるものは
なかなか普通の会話では引っ張り出してこれない。
ある程度の環境も必要だし
(例えば、混んでいる電車の中で、真剣な話ができるか?もしくは、ランチタイムにいきなり深い話ができるか?
実際は難しいことだと思います)
でも、システムコーチングのセッションでは
それが実現できる。
そして迎えた初回。
 2人きりで話すときとはまた違う環境で
パートナーと、コーチである友人と3人で、
それぞれの思いを語ることから始まりました。
コーチングの威力は前々から感じていましたが、
システムコーチングで、確信しました。
コーチングって、自己開示と受容。
私たちは2人は、必要な時にきちんと真剣な話ができるかどうか。
何か問題が起こった時に、関係性が悪化したときにきちんと向き合える関係であるか。
システムコーチングセッションを受けることでその答えは
たぶん大丈夫、から、絶対大丈夫、に変わります。
もちろん、システムコーチングを受ける前に
まずは自分自身を整えることが一番大事。
再婚をしよう!と思っても、やっぱりやめたほうがいいのかな?と
大きく自分の気持ちが揺らぐことがあります。
たとえぐらついてもいいのです。
しなやかに、本当の自分の気持ちにまた戻れる強さがあればいいのです。
それを私がお手伝いしたいです。
私自身は現在は個人向けのパーソナルコーチングのみ承っております。
もしも、システムコーチングセッションをご希望であれば、
信頼できるコーチをご紹介致します。
体験セッション・お問い合わせ・ご相談はこちらからどうぞ
ライフコーチ 中野かや

娘が泣いていたときに、元シングルマザーの私がした話

娘が骨折して数日が経過。
毎朝学校行きたくない、いろんなことが不便だし、痛いし、疲れるしもうイヤだと涙をポロポロ。
そんなとき、私ができることはあまり多くないです。
自分の知っている話や、自分の考えていることを伝えるだけ。
聖路加の日野原先生というお医者さんは、自分が病気になった経験があるからこそ、患者さんの気持ちがわかる、立派な医者になったんだよ
とか、
一見、不幸と思えるできごとの中にも、いいことが必ずあるよ
人生に無駄なことは絶対にないから、
例えばママは、1回目の結婚がうまくいかなくて落ち込んだけど、
こどもが産めて、しかも2回も結婚できて、今とても幸せだからよかったと思っているよ。
不便だけど、お友だちに助けてもらってよかったね、とか
今度誰かがケガして困ってたら、その子の気持ちがわかるようになるし
優しくできるね。
・・・とにかくケガを乗り越えて欲しいと
私の離婚話までしてしまいました。
大きくなったとはいえ、まだこどもの娘。体もそれほど大きくありません。
やっぱり痛々しくて、娘が泣いていると私も涙がでてきてしまうこともあります。
でも、どうかいろいろな経験をしてそこからいろんなことを感じ取ってほしい。
そして、自分にしか創れない唯一の人生を描いてほしい。
あなたの名前にはそういう願いを込めている。
がんばれ!娘。
あなたからしてみたら、血のつながらないお父さんの不注意で骨折してしまった、と、ひょっとしたら思っているかもしれない。
痛い、不便、嫌だ、と言ってもいい。
どうか一見不幸な状況の中でも、小さな幸せを探し感じ取れるようになってほしい。
そして、あなたのお父さんは、毎日あなたをとても心配し
あなたが笑えば本当にほっとしているよ。
まるで本当の家族のようにね。
新しい家族を築きたい気持ちはあっても、勇気がない。
本当に再婚していいのか迷いがある・・
あなたが心から納得して自分で人生を選択できるよう、

離婚・シングルマザー・子連れ再婚経験者のコーチ、私がお手伝いします。

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ライフコーチ 中野かや

シングルマザーが再婚後、新しいお父さんが子どもにけがをさせてしまったときに感じたこと

先日、娘がけがをしました。

私が再婚して、新しくお父さんになった人(つまり、娘にとっての養父です)と遊んでいて

肩車をして・・・で、肩車から落ちたのです。

幸いにも、腕の骨折だけで済みました。

その瞬間を私は見ていたのですが、

もう、誰も責められない状況でした。不可抗力です。

娘はあまりにも突然の”事件”に、起き上がれず顔色が青くなってきて、

あわてて救急外来を受診して、レントゲンを撮って、骨折が判明しました。

夫は自分を責め、落ち込み気味。

私にとっては、大切な娘。その娘がけがをした。

とてもショックでしたが、夫を責めたい気持ちは全く出てこなかったのです。

なぜなら、夫が本当に私と娘を大切に思っていることがよくわかっていたから。

もしも、私が「本当にこの人と再婚していいのだろうか?」と迷っていたまま再婚に踏み切っていたら?

おそらく、こういったトラブル時に、夫を責めたり、再婚なんかしなければよかったと後悔していたと思います。

子連れ再婚は本当に勇気のある選択です。

自分だけではない、大事な子どもも一緒に、大きく人生の方向転換をするのですから。

どうか、迷ったまま再婚はしないでほしいです。

どうしたら迷いから脱せるのか?

それは、「自分が本当はどうしたいのか」「どう生きたいのか」を明らかにすることからです。

ひとりで難しければ、ぜひ第三者の力を借りてください。

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