松本華哉(かや)です。
実家に行った帰りの最寄駅で本屋に寄る。
買ったのは「青い鳥」(重松清)
短編をいくつか読み進め、3つ目くらいの「おまもり」という作品へ。
それは、交通事故(死亡事故)の加害者の娘の視点から書かれた物語。
タイムリーすぎて、ちょっと胸がギュッとなる。
先日、夫が歩行者と接触するという事故を起こしました。
幸い、相手方は打撲だけですみました。
菓子折りを持ってご自宅までお詫びに伺いましたが
直接会ってはもらえず。
どうにも気持ちが整理できないまま
二人で帰ってきました。
いつも通り、夫は元気な様子を装いつつも、
事故の件でちょっといつもと違う。
「おまもり」のように
もしも、死亡事故だったら・・・・
おそらく、一生、心から笑うことすら無くなるんじゃないか。
でも、死亡事故ではなくても、骨折してなくても
後遺症の心配はない打撲だったとしても
夫は、申し訳ない気持ちでいっぱいで
それはずっと消えないような気持ちなんだろう。
これから受ける罰金や点数のことも憂鬱だろうけれどね。
罰金を払ったところで
気持ちが完全にスッキリするわけでもない。
私は家族に「コーチング」はしないから
「どんな気持ち?」なんてことはきかない。
今私がすることは
ハンドルを再び握る夫を心の中で応援すること
事故を起こさないことを祈ること
夫が疲れる前に、運転を交代すること
自分が運転するときは
気合い入れて、運転に集中すること…
そんなことを思いながら
短編集をどんどん読み進みていくと
最後の短編「カッコウの卵」にこんな言葉がありました。
こんなふうに、そばにいてくれるんだよ、
それが、村内先生の仕事なんだよ
村内先生は吃音でうまく話せない。
でも、先生にはもっと大事な仕事がある。
家族がつらい思いをしているときは
そばにいる
それでいいんだと思いました。
この本の村内先生のように
私の役割は、そばにいることなんだと。
明日はお休み。
家族でちょっとでかけてきます。
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