同じ場所に、それぞれの目的で。

今回の屋久島旅行では鹿児島空港で乗り換えでした。

鹿児島空港は、私にとっては初めての場所ですが、実は随分前に父が癌の治療のために訪れた土地。
陽子線による癌治療。いわゆる、先端医療です。

そのおかげで見事に完治し、再発もなく、今も仕事をしています。
鹿児島での治療を選択しなければ、
外科手術をしていたはずで・・・
おそらく今とは違う結果になったのだろうと思っています。

父は一人、治療のために鹿児島に行き、
数週間の治療が終わる頃、母が迎えに行きました。

前もって予約していた帰りの飛行機。
ところが当日、
輸血してから帰らないと死にますよ!と医師から言われ、
泣く泣くその便を諦めたそうです。
振替えはできず、新たに正規料金で航空券を取った・・・と。

鹿児島空港では、空港の方がすぐに車椅子を用意してくれ、
優先的に飛行機内に案内してくださったそう。

そんな話を聞いていたので、
鹿児島空港に着いた時、「ありがとうございました」と心の中で言いました。
空港の外には出られなかったけれど、
扉の向こうに見える鹿児島の街を見て、父はここを歩いたのだろうかと思ったり。

癌治療を受けた父自身も辛かったけれど、私たち家族もこの時期は大変だった。
私が慣れない運転をして、病院に迎えに行ったり、付き添ったり。
まだ小さい娘も、祖父が病気であることを認識していました。

空港には、私たちのような家族旅行の人もいれば、
仕事で来ている人もいる。
そして、中には、病気の治療で来ている人もいる。

おやつとして、楽しんでかき氷を食べる人もいれば、
抗がん剤の治療で、唯一かき氷「しろくま」だけが喉を通った、父のような人もいる。

いろんな人がいる。同じ場所であっても、それぞれの事情や目的で。
それは、当たり前のこと。
それでも、あえて文章にしたかったこと。

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言葉はそのために 旅先で考えた未完了事項のこと

いくつかの未完了事項。

「落ち着いたら考えよう」って、よく聞きますが、大抵、落ち着くときは来ません。

それでも、旅先では日常生活に比べると、格段に自分のことを考える時間がありました。

そのうちの1つは…
ちょっと気がかりだった、ここ最近サボっているSkypeの英会話。

やめる?再開する?
そもそもなんで英会話レッスンを始めたんだっけ?
山歩きをしながら、そんな自問自答をして・・・・

仕事で、英語力がなくて悔しい思いをしたからだよね
でも、仕事で必要なかったとしても、英語やりたい?

娘が独立したら、夫と一緒に世界一周の船旅に行きたくて、
その時、英語話せたらきっと楽しいよね・・・

その前に、娘の希望のハワイ行きが、おそらく数年後。その時に、困らない程度には
話せたらいいよね

仕事で英語が必要だろうがなかろうが、
やっぱり英語できるようになりたい、という結論に至り
東京へ帰ってきてから、かなり久しぶりに英会話レッスンの予約を入れました。

「It’s a long time since I saw you last!」から始まり、いつも通りにレッスンが続き、最後の数分で、びっくりする言葉が。
「Kaya, I have something to tell you」と先生。
何かと思ったら、「Today is my last day at work」と。

えっ・・・・言葉が出てこない。(しかも、英語だし)
まともに言えたのは「Thank you」だけだったな。

本当はもっと伝えたいことがあった。

シングルマザーの先生でした。息子さんの写真も見せてくれたことがあった。
それがわかった時、私の拙い英語力でもなんだかグッと距離が縮まったようで
途絶え途絶えのレッスンだったけど続けてこれた。
私が、再婚したばかりだと伝えたら、とても喜んでくれた。

離婚したての頃の思いを、英語でどうにかこうにか話したら、ちゃんと意味をくみ取ってくれた先生でした。

息子さんと一緒に、新しい土地で暮らすこと。新しい職業に就くこと。
心から応援しているって伝えたかった。

英語を勉強する目的って?

英語を使う仕事をして、職場で評価を上げるためではなくて
ここぞというとき、伝えたいことを伝えるためだった。
言葉は、そのためにある。

次回からは他の先生に変わることになる。
レッスン予約の敷居がちょっと上がってしまった。
さて、どうする?私?

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家族になる旅を終えて

屋久島から帰って来ました。

豊かな山、豊かな川、そして豊かな海・・・・
時間がゆっくりと流れ、
家族との時間の中、自分のことを考える時間もたっぷり。

屋久杉の森の中で
夫と娘の後ろ姿を見ながら歩いていて
少し前の自分からは、想像もできなかったところに「今、いる」ことに驚いていました。

シングルマザーだった10年。
もちろん、辛いこともあったし、寂しい気持ちはどこかにあった。
でも、幸せだった、と今は言えます。
娘と2人だけでも、できることはやってきた。

貧乏山行もやりました。
(※真似しないでね。
テント泊でも、小屋泊に切り替えられるだけの予備の所持金は必要です!)

衣食住を全てザックに詰め込んで、
自分が行きたくて、そして娘に大自然を見せたくて。
ただそれだけで行きました。

そして今、家族3人で屋久島の大自然に抱かれた時間を過ごしている。
私の人生、後悔はないって強く思いました。

母子2人の旅をしたからこそ、家族の旅の楽しさも味わえる。

そして縁あり、私たち3人が家族になったのとがどれほど奇跡的なことか。
今ここに一緒にいて、同じ景色を見られることがどんなに貴重なことか。

娘にとって、血の繋がらない「お父さん」と、手を繋いで歩くこと
おんぶをしてもらうこと。

夫にとって、血の繋がらない「娘」と旅をすること。
「娘」の食べ残しを食べること。
私の体験している変化に比べると、夫や娘にとっての変化の方がとても大きい気がするけれども

家族になると決め、家族になる道へと進んでいる私たちにとって
屋久島の大自然が背中を押してくれているように思えました。

屋久島ありがとう。

私たち、大丈夫。これから家族として生きていくよ。

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旅の中の旅 屋久島で感じた世代交代のこと

子連れ再婚して、新しく家庭を作るという選択をしてから、

毎日が私にとっては冒険であり、旅。日常生活がもう既にチャレンジングな旅という位置付けになっています。

だから、家族で旅に出るということは、旅の中の旅。

今回、旅先に選んだのは屋久島。山も海もある自然豊かな場所。

海の好きな娘と、山の好きな私たち夫婦。

白谷雲水峡は、映画もののけ姫の舞台になったところで

杉や苔が美しく、緑が濃くて体に染み渡るかのよう。

水が豊富で、本当に豊かな場所でした。

夫と娘が先を歩き、私がのんびり後ろから2人の姿を見ながら…

これからの自分のことを考えたり

大丈夫、私は精一杯生きてきたし、これからも生きていく…と思いながら歩いていました。

屋久杉を見ながら、強く感じたのは生命の循環と、世代交代のこと。

杉の巨木が倒れ、腐り、日光が差し込み、さらに新たな植物が芽を出す。

幸い、私たちには子育ての機会が与えられています。

命尽きるときに、挑戦しなかった後悔で喚くことなく、

自分の人生を生き切って、それを次の命へと繋ぐ。

自分に与えられた役割は、自分で選べることもあるし、選べないこともある。

自分で選びたかったけれど、それが叶わないこともある。

それでもなお、その事実をうけとめ、次の世代へ伝えるべきことを伝える自分でありたい。

同じ景色を見て、すごいねと言葉を交わし、

共に、同じ道を歩く。

おいしいものを食べておいしいねと笑い、

ふざけあう夫と娘。

与えられた体をたくさん動かし、お腹を空かせ、笑い、おいしいものを食べる。

そういう時間が、少しずつ私たちを家族にしていきます。

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家族になる旅へ

昨日は暑くて家の中で熱中症になりかけました。
エアコンつけて、1時間ほど寝てました。

その後復活して、自転車で近所のスーパーなどへ。

住宅街の中は、魚を焼く匂いがして。

日常生活の一瞬、全てが愛おしくなるような感覚。

娘がいてくれて、さらに夫までいてくれて、
数日家を空けるので、
食材を使い切ろうと
残った野菜を寄せ集めて夕食を作ったり
そんな、ささやかながら
日常生活を送れていることに
胸の内側からわーーっと何かがこみ上げるような幸せを感じました。

私たち3人は、中央アルプスの山麓で出会い

山に登り、海で泳ぎ、

仕事をして、学校に通って、

少しずつ家族になるために

日々を送ってきた。

昨年秋に再婚して、この夏、遅ればせながら慶弔休暇を取りました。

新婚旅行、と言うとしっくりこないので、家族旅行です。

いや、家族なる旅、かな。

この旅で、また私たちは少し、家族になっていく。

この3人の家族として、いつまでも一緒にいられるわけではないから、

一緒にいられる今、

3人で同じ場所にいること

同じ景色を見ることを大事にしたい。

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家族以外に、あなたを見ていてくれる人はいますか?

昨日から娘は夏休み。娘の通知表の先生のコメントをみて、ジーンとしてしまいました。

「4月当初から怪我をしていて自分が思うように行動できなくて辛い思いをしたと思いますが…(以下略)」

40人近くのクラスの担任の先生。
ちゃんと見ていてくれてるんだなぁ…と。
教師としてはそれが当たり前なのかもしれませんが、
私にはそれがうれしかったです。

学年初日には既に骨折で三角巾。
初日から連絡帳で、娘の骨折のことを報告。
通院で学校を遅刻して連れて行ったときに、直接先生に、あいさつ、体育、諸々のの相談。
さらには、運動会のこの種目はオッケー、これはダメ、の相談。
そんなこんなで、個人面談の時期になり、
ダメだと言われた騎馬戦についての相談。

何らかの形で参加させたい…という親のワガママでもある思いも受けとめていただき、
何と当日は、本来先生がやるであろう、号令のための和太鼓を叩く役割を娘に与えてくれました。

くやしい気持ちをしていた娘のことをみていてくれている、
本当にこの子は先生に恵まれているなぁ、と思いました。

そして、ちょっとうらやましい気もしました。
大人になると、家庭以外で、誰か私を見ていてくれるんだろうか?って。

職場の上司?
とは言え、学校の先生とはちょっと違うよね…
案外、立派な大人でも、
私のこと見ていてほしいっていう気持ちは多かれ少なかれあるのではないでしょうか。

組織で働いていて、上司からのフィードバックが無いとちょっと虚しくなりませんか?
ちょっとした一言がどれだけ部下のモチベーションを上げるか。

結局、私はあなたを見てますよ、ってことなんだと思います。

学校の先生のように日中のほとんどを見てくれるわけでもないけれど、
コーチは、ある意味、私を見ていてくれる存在。
セッションで話をするのが月に合わせて2時間程度でも、
実はその時間以上に、見ていてくれる存在です。

実は、大人の社会で、そういう存在ってなかなか無いんじゃないかと思います。

そんな存在が欲しいことに気づいたら、
コーチをつけることをおすすめします。

もちろん相性もあるので、
あなたと信頼関係が築けそうな方と出会ってくださいね。

8月よりコーチングの料金を改定予定です。
(全て、ご相談の上で決定する方向で考えています) 

お金が問題でコーチングを受けることをあきらめてほしくないからです。

私も、非常に経済的に苦しいシングルマザー時代がありました。だからこそ、お金を理由に、自分の人生をあきらめてほしくないのです。

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人のために時間を使えているか 追悼 日野原重明先生

19〜20歳の頃、私は医学部を目指す浪人生でした。
優秀な生徒ばかりの高校で、予備校で、自分の力の無さを痛いほど感じていながらも
それでも最難関とも言われる医学部に入りたいと思っていた頃の話。

全力で勉強しても勉強しても
医学部合格圏内には届かなかった。

その時に、よく日野原先生の著作にあった話を思い出していました。

ある高校の卒業式での日野原先生の講演です。(かなり端折っています。)

既に目標としている大学に合格して、希望に満ち溢れている人たちではなく、
大学受験に失敗し、卒業式に出るのさえイヤだと思っている人たちに、特に申し上げたい。
失敗すると、同じような経験をした人の気持ちがわかるようになる。
そして友だちになることができる。
人の気持ちがわからないまま、ストレートに進んでいくのとどちらがいいでしょう。
私は医大に入ったときに、誰よりも早く学位を取ろうと思っていた。
しかし、結核にかかり、長期の療養を余儀なくされた。
絶望していた。
でも、そのおかげで、病気に苦しむ人の気持ちがわかるようになった。

このエピソードに私はとても支えられ、
ストレートに人生を歩めない自分を肯定できるようになりました。

結果、浪人の末、医学部には合格できずに、私は薬学部に進むことになります。

薬剤師として働いていたときも、直接患者とは接しないけれど、薬の仕事をしている今も

薬の向こうには、必ず患者がいるということを常に念頭に置いています。

今年の春、娘が右腕を骨折しました。
箸がうまく持てない、鉛筆で書けない、着替えがうまくできない、
運動会はダメ…
いろんなことがショックで、イライラしている娘に話すことは、
ここでも日野原先生の話でした。

日野原先生っていう立派なお医者さんがいてね、その人のお話。
自分が結核という病気に苦しんだ経験のおかげで、
患者さんの気持ちがわかるようになれたって言ってたよ。
骨折してしまったけど、これから、同じようにけがをしたり骨折した子の気持ちがわかるようになって、
助けてあげられるよ。
今はそう思えなくても、必ずいい経験になるから。

日野原先生。挫折を乗り越える力を与えてくださり、ありがとうございました。

娘が10歳になったときに、先生の本「10歳の君へ」を娘に渡しました。

命とは時間。

自分の時間、命をできるだけ人のために使う。

それができているか、私自身も自問しながら生きようと思います。

ご冥福をお祈りします。

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習わせようとしなかったピアノを習わせている理由

昨日は娘のピアノの発表会でした。
小さなミスタッチはあったけれど、力強い演奏が響いていた。

習い始めたのは確か4〜5歳の頃だったでしょうか。
当時私は、娘に水泳を半強制的に習わせたのとは対照的に
娘が音楽の習い事をすることには消極的でした。

当時は、私はシングルマザーで、両親と実家で暮らしていました。
父はピアノ関係の職業だったこともあり、
実家には、私が生まれる前からピアノがありました。
娘はそれをおもちゃ代わりに鍵盤を叩いて音を出していました。

娘になぜピアノを習わせようとしなかったのか。

私自身も物心ついたときには、既にピアノを習っており、
怖いピアノの先生、怖い父の指導を受け、
ピアノには「怖い」思い出がほとんどだったからです。
父も先生も、別に私に音楽の道に進ませるつもりは毛頭なかったとはいえ、
当時私にとって、ピアノは”憂鬱”の一つでした。

本気でやるならば、どんな習い事でもそうでしょうが、
音楽の習い事は、先生のところに行くのは週1回だったとしても練習は毎日。

先生や父からの叱責で
涙で楽譜がぼやけて読めなくなる、涙が鍵盤に落ちて指が滑る。
それでますます弾けない。
そういう体験を娘にもさせるのか?
娘は、私とは違うように育てたい。
短絡的にそう思って、とにかく私は娘にピアノをやらせようとはしませんでした。

ところが、娘のほうからピアノを習いたいと言い出し、両親からも「早く習わせてあげなさい」オーラを感じ、根負けしてとうとう
習わせることにしました。

あれから6年?7年?
あまり熱心に練習をしない娘に
「イヤイヤやるならもうピアノなんかやめてしまえ」的なことを何度か私は言いました。
その度に娘は泣きながら「なんでそんなこと言うの!?」と怒っていました。
音楽の習い事ってそんなに甘いものじゃないのよ、って。
別にその道のプロでもなんでもない私が偉そうにしてました。
「練習でできなくて、本番で弾けるわけないでしょう」
「本番では誰も助けてくれないの、自分がどれだけ練習したかで決まるの」
と言って泣かせることもあり
子どもの頃あれだけピアノのことでイヤな思いをしたのに、
今度は私が言っている・・・と、こちらもなんだかイヤ〜な気分。

月謝だって、発表会の費用だって、決して安くはない。
それをなんとか私は捻出してるんだから、中途半端にやるならもうやめてよって。
イラついていました。

しかし、先生にも恵まれ、私も日中仕事で目が届かない。
だんだん曲も難しくなって、私にはとても教えられないレベルになりました。

練習をあまりしないからといって、この子がピアノが嫌いなわけじゃない
ある日そう気づいて、
もうピアノのことで口出しはしないで、少し一歩下がったところで見守ろうと思いました。

再婚して、今の住まいにはそのピアノを持ってくるわけにもいかず、
娘は練習のために、これまで住んでいた私の実家に行って練習をするようになり
物理的にも私があれこれ口出しすることもなくなりました。
かえって、これで良かったのかも。

そもそもどうして私は娘にピアノをやらせているんだっけ?

本人の希望がきっかけではあったけれど、
ピアノを通して、音楽がいつか娘の助けになってほしいと思っているんです。
きっとこの先、人生で失意の時も絶望の時もあると思います。
そんな時に、音楽が娘を支えてくれるように。
逆に、幸せな時に、音楽によってますます幸せを感じられるように。

それは、喜怒哀楽をしっかり感じ、それを大切にできるように、
という願い。

その先にある自分の願いを知ったら、もうあまり口出ししないでいいって思った。

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なぜあの人は声が素敵なんだろうか

自分の声は好きですか?

先日、コーチングセッションを終えてから
「声がすてきですね」という言葉をいただきました。

本当に嬉しかったです。
私は、自分の声が嫌だと思っていたことがあるから。

自分の声が嫌な時って、嫌なのは、たぶん声だけじゃない。
自分自身が受け入れられない時。

心の中と行動が不一致だったり
不本意なことをこうあるべきだからと無理にやっていたり。
こうしたいから、ではなく正しい正しくないで自分の選択をしていたり。

自分が話している声が、なぜだか自分のものではないようで
遠くに感じる時。

例えば、仕事でちょっと問題が発生して、
上司にしどろもどろで話しているときの自分の声。

例えば、自分の存在を消したいほど生きているのが嫌な時。
娘を妊娠中に離婚して、病んでいた時かな。
妊婦検診で、産科の医者から強制的に精神科に回されたことがあります。
「死にたいと思う?」と聞かれ、
「死にたいわけじゃないけど生きてるのは嫌。
でも今死んだら殺人になっちゃうし」と答えた時
自分の声なのに自分の声じゃないような気がして、
ああこの私の声嫌い、とぼんやり考えていました。

時は経ち・・・・

5年ほど前、私はコーチングに出会いました。
オリエンテーションを受ける段階では、その方のブログは熟読していたので
あとは実際にお話してみて、大丈夫そうならお願いしよう、と思いました。
オリエンテーションを受けたのは、なんと夜の公園です。
スマホのskypeで。

当時は自分一人になれる環境が自宅にはなく、公共施設は静かでないし
苦肉の策が夜の公園でした。
誰もいないし、本音で話せるし。

音声環境は悪かったことでしょう・・・本当にコーチには感謝です。
それでも、初めて話すそのコーチはとても暖かく優しい、深い声をしていて
ああ、この方なら大丈夫と思いました。

それ以来、ずっと今もそのコーチとのセッションを継続しています。
その間、自分自身もコーチになるためにトレーニングや練習のセッションを
いろんな方としたり、してもらったり、を繰り返してきました。
そして、日頃思っていたのは、なぜコーチを職業とする人は声が素敵なのか?

あまりに声が素敵でゾクっとしたことがあります。
もともと本当に素敵な声なのでしょうが、
たぶんコーチからの問いかけが胸にグッと入り込んでよけいにそう感じたのかも。

普通に友人として会って話すときと、
コーチの時で、あまりにも声の印象が違う人(いい意味で)

なぜ、私が出会ったコーチは皆、声が素敵なのか?
自己基盤がしっかり整っているから、かな。
その人に向き合う真剣な気持ちが、その結果いい声になるのでしょう。
私もいい声のコーチでありたいし、それを目標にしています。

最近、また素敵な声の人に出会いました!
マッサージ師のある男性。

「また是非いらしてください・・・」と言われて、
本当にリピートした私(笑)

目の前の人に真剣に関わると、いい声になるのかもしれない。

気づいたらもうここ数年、自分の声が嫌いだとは思わなくなっていました。

そりゃあ、もっと高くてかわいらしい声だったらよかったかもしれないけど、

これでいいのだ、と思える。

でも未だ、録音された自分の声を聞くのには抵抗あるなあ…

そして私は密かに・・・ちょっと高めの夫の声が好き。

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最も恐れていたのは「評価されない私」と「仕事ができない私」

会社勤めであればもれなくついてくる
「人事考課」「人事評価」。ABCDで評価される、あれ。

あの子供の頃の通知表だったり、学生時代の模試、試験、成績表。。。あらゆるところで出てきたもの。
社会人になればテストもないし、成績表もない♪
などと思ったこともあったけれど、そうじゃなかった。
普通にある。ありすぎる。

今回、私の人事評価は不本意なもので、その理由を上司にも聞いてみた。
それを聞いて、まあ、仕方ないか、と納得できたけれど
その直後、自分のAMH検査(卵巣予備機能の検査)の値も悪く
仕事人としても女としても評価が悪いのか・・・
なんて、ちょっと落ち込みもした。
何だ、この気持ちは・・・と考えたら「惨め」だった。

今回評価が悪かったことで、昇格の道はほぼ絶たれた。
「X年連続で評価B+以上で、昇格検討対象となる」のが条件で。

何だ、私って昇格したかったんだ、出世したかったんだ・・・って
そこで気づく。

仕事帰り、夫と一緒に帰れたので愚痴る。
夫は、塾で勉強中の娘をピックアップしてから帰るために
私は一人先に家へ。

30分後、娘と夫が帰宅。
2人で私のことを話していたのだろう、娘が帰宅して開口一番
「ママ、会社の成績悪かったの?」(なぜか笑顔)

包丁を握りながら「そうよ〜」と答える私。
(だから、あなたの成績が悪くても私は責めませんよ、と心の中で呟く)

今まで、自分の評価が悪かったことなんて、誰にも言わなかったな。
職場の同僚にも、親にも、娘にも、絶対に言わなかった。

「話すことは放すこと」とは本当によく言ったもので。
夫にも娘にも知られたら、それほど重要なことでもないような気がしてきて、少し立ち直れました。

私の人事評価が悪かろうが、夫も娘も何も変わらず私を愛してくれていることに、感動すら覚えながら
私には心から望んだ「家族」が今ここにいるんだ。

評価が悪かったのは惨めだったけど、
「仕事のできる私」「職場で評価される私」は諦めました。

ちょっと逆の世界を生きてみることにする。
「仕事のできない私」「職場で評価されない私」でいい。
これって、私が社会人になってから最も恐れていたことだと気付いたから。

シングルマザー時代、子どもも大事だったけど、
仕事がとにかく最優先だった私。
「仕事のできないこと」「職場で評価されないこと」は恐怖。

その発言や行動は、恐れから?それとも愛から?
ゼロイチではなく、「恐れ」と「愛」がいろんな割合で混ざっているのが事実なんだと思うけれど、
仕事に関しては結構な割合で「恐れ」から動いていたような気がしている。

よかったらこちらも読んでみてください「その発言と行動は何から?」
(本田晃一さんのブログに飛びます)

「仕事のできる私」「職場で評価される私」・・・
どうやら私には無理っぽいし、追い求めるのは辛いからやめてしまおう。
「愛」から仕事ができると最高なんだけどね。

私の人生で一番大切なのは、少なくとも「仕事のできる私」「職場で評価される私」ではないのだから。

じゃあ一番大切なのは?
何を大事にしたいのかを明確にすることって大事。
それと、
恐怖を感じるものが明確になると、なぜか怖くなくなるのも事実。

仕事できない人って思われる?
怖くない。
今日は仕事は午後から行くことにして、
そして、あともう少ししたら、夏休みも取るよ〜!

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